こんにちは東洋の委員長です。
今回は、鍼灸学生・あマ指学生向けの勉強の手順を紹介します。
私はこのルールに則って、3年間の定期テストで平均90点を取りました。
毎日勉強していた訳でもなく、仕事もしつつ、時に趣味を楽しみつつ
安定して定期テストで90点以上取れる仕組みになっています。
成績表も公開しているので、あわせて是非ご覧下さい。
勉強の手順
私の勉強の手順は、完全復習型です。授業中・授業後に分けて説明します。
予習をしたい方は、授業中の手順の「読む」まで行うと良いと思います。
授業中の手順
1.見る
ここが一番大事です。「見る」事。
単純な話、見ていないモノを読むことは出来ません。
また、見ているモノが違っていては、始めることすら出来ません。
(例)
教科書の科目を見る
教科書の目次を見る
試験範囲のプリント見る
黒板を見る
2.読む
次に、「読む」です。音読・板書する・マーカー引きなども、「読む」の範疇と考えます。
「読む」という行動を通して、ようやく自分の意識で、知識を取り込めると私は考えています。
音読は言わずもがな、「読む」という行動が伴います。
板書は、「書く」という動作ですが、書いてある文字を”読む”必要がありますね。
黒板に書いてあるのを、「見て」書き写しているだけの人は、ここで認識を改めましょう。
マーカー引きは、重要ポイントを「見る」だけで分かるように印を付ける行為ですが
一度「読む」必要がありますね!
3.理解(読解)
読み終えたら、ようやく「理解」の段階に移ります。
一回読んで分かる内容もあれば、何度読んでも分からない内容もあります。
その解説を授業で行っており、予習・独学では教科書や資料集
Google先生を使って理解するわけですね。
4.小テスト①(とりあえず解く)
「見る→読む→理解する」ここまで3つ手順を踏みました。
ここで、どれくらい自分が理解しているかを確認する為の小テストをしましょう。
3~4割しか取れなかった場合は、「見ていない」「読んでいない」「理解していない」
このどれかに必ず原因があります。
上の手順をしっかり守っていれば、5~6割解けるはずです!
え?小テストを授業中でやってくれない??
そんな時に「東洋の委員長」の出番じゃないですか!
教科書の章ごとに並んでいるので、習った範囲を使って下さい!!!
(これ作るの半年かかってるんです。。。)
授業後の手順
ここからは授業後の手順です。
授業直後・テスト1~2週間前・テスト前日
どの時期でも、全く同じ手順で大丈夫です。
5.読み直す
さらっと教科書・プリントを読み直し、分からない内容・単語を見つけましょう!
6.調べる/理解する
分からない内容・単語が見つかったら、まず教科書の索引を調べます。
索引になければ授業のプリント・資料を見ます。
それでもなければ、Google検索で9割解決しますw
Google先生でも解決しないモノだけ、先生に質問しましょう!
しかし、調べないで質問行くと怒られるし、タイミング伺う時間もったいないので
そんな時は、東洋の委員長にコメントして下さい!12時間以内には返信します(多分)
7.覚える/覚え直す
ここでようやく「覚える」段階です!!!
しっかり見て、読んで、理解すれば、それだけで5~6割くらい覚えてるもんです。
この手順を踏んでから、覚え直しましょう。
皆さん、テスト勉強するとき、いきなり覚えようとしてません???
「見る→覚える→小テスト→覚え直す」
ハッキリ言って、この手順で勉強した気になってる人多いのですが
これは「勉強」ではなく「暗記」です。
「暗記」はただの作業ゲーなので、テスト前日に始めると大変ですよそりゃ。
覚える方法は沢山ありますが、それは別の記事で書きます。
(例)
○単語カード
授業中に話聞きながら作る→帰りの電車で解く
○赤シート
授業中にマーカー→次の授業前に解く
※赤シートは最強ツール
「見る・読む・理解・覚える・小テスト」のフルセット
8.小テスト②(目標点を設定)
ここでまた、東洋の委員長の出番です。
目標点を設定して、解きましょう!
- 1週目→6割
- 2週目→7割
- 3週目→8割
間違えた問題のみ覚え直して、再チャレンジします。
何回解いても、点数が上がらないときは、覚え直す前に
「理解」→「読む」→「見る」の順番で確認してみましょう。
大体どこかで詰まってます、これで詰まってない場合は、覚え方が悪いです。
記憶力の問題ではなく、暗記テクニックの問題なので安心して下さい。
これもまた、別の記事で書きます。
定期テスト(本番)
ここまでやったら、定期テストなんて楽ゲーです。
小テストで8割取れてたら、そのテストの難易度しだいで
75~90点くらいは、ほぼ確実に取れますね。